院内レイアウト
受付・待合室
受付はホテルのカウンターをイメージしています。ちょっとした荷物が置けるカウンターと車椅子も入れる受付で、バリアフリー認定の承認を受けております。
待合は、約30名の方が座っていただけるようにたくさんの椅子を配置しております。また、後方の椅子は、膝の悪い方用に、座面の高い整形外科用チェアを設置しています。奥には、キッズコーナーも設置しており、小さなお子様と一緒でもご利用になれるよう配慮いたしました。
正面には、予約システム用の55インチ大型モニター、横には、テレビが見れるよう50インチテレビを配置。ウォーターサーバーも設置し、ゆっくりとお待ちいただけるよう心がけております。
診察室
診察室は、昨今のプライバシーを考慮し、中待合をなくしました。診察室2室と処置室2室を配置し、円滑に診療ができるようにしています。
超音波診断装置
整形外科領域に特化した超音波診断装置を導入し、関節リウマチの診断、肩関節腱板損傷や関節内注射のガイド、深部静脈血栓症の診断などに、外来診療のその場で対応します。ブロック注射にも活用でき、疼痛を減らし、確実に目的の部位への注射が行えます。
デジタル画像レントゲン診断システム
当クリニックでは、デジタル画像レントゲン診断システムを導入し、撮影を行ったレントゲン画像は、高解像度で即、診察室で確認できます。また、ネットワークシステムは、レントゲンだけでなく、MRI、骨密度検査、超音波検査画像もネットワーク上で管理できるため、オンライン放射線読影によるスムーズな画像診断も可能となっています。
処置室
医療設備
リハビリ室
リハビリ室は、最新の物理療法機器を配置、一度に8名の方が、低周波治療器の治療ができるようベッドを設置しています。牽引は、腰椎牽引2機、頚椎牽引と腰椎牽引ができるハイブリッド機、頚椎牽引専用の計4台を配置。移動式下肢マッサージ機4台と、ウォーターベッド2台、パワーリハ用トレーニングマシーンも設置しています。中央には、肩のリハビリテーションを中心に活躍する可動式施術台2機を用意。さまざまな整形外科疾患に、運動器リハビリテーションで対応できるようにしています。
また、骨折超音波治療器も常備し、早期から骨折治癒を促すよう治療を行います。
MRI・レントゲン・手術室
MRIは、クリニックでは、三重県下初となる日立製高磁場最新オープンMRIを完備。整形外科疾患だけでなく、頭部、後腹部など体のすべての部位の撮影に対応しています。オープンMRIですので、お子様や閉所恐怖症の方でも撮影が可能です。
レントゲンは、デジタル画像処理システムに対応し、従来の撮影に比べより低線量で撮影を行います。また、DEXA法による骨密度装置との連携が可能で、従来のMD法など手や踵で撮影する方法に比べ、腰椎、大腿骨で撮影するため、より精度の高い骨密度検査が可能となりました。
手術室を設置。ばね指や、腱鞘炎、四肢軟部腫瘍手術などの日帰り手術に対応します。
特に、軟部腫瘍を、良悪性の判断なく安易に切除することは、悪性の場合、再発、転移などのリスクもあり、重篤な障害をきたすため、腫瘍専門医による診断のもと、適切な治療を判断し、対応いたします。
最新型高磁場永久磁石オープンMRI
Open MRI + 高磁場アプリケーション。より美しく、より精細に、より正確に、当クリニックオープンMRIは、画質を追求します。
日立の撮像技術を最大限に活用することにより、画像診断の可能性を広げます。最新MRIは高磁場MRIシステム用に日立が新規に開発したprimeFSEやCE-Perfusion(モーションアーチファクト軽減技術)のような新計測機能が搭載されており、高精細画像に対応します。これまでのMRIでは困難であった股関節関節唇損傷の診断に対応します。
当クリニックMRI装置は、オープンMRIとしては唯一のシングルピラー構造により、広いオープン性を実現しています。これにより、閉鎖型MRIと違う撮像環境が提供でき、安心して検査を受けていただくことが可能です。
骨密度測定装置
外観・駐車場・入口
駐車場は40台完備しています。身障者駐車場、思いやり駐車場を設置し、駐車場から診察室まで、段差の一切ないバリアフリーとなっております。
トイレ
トイレは、快適に使っていただけるよう広く設置しました。男性用、女性用、身障用を配置しています。