DEXA法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する、日本骨粗鬆症学会ガイドラインにおいても推奨される優れた検査方法です。
この方法は従来の方法の様に手で推定するのではなく、骨折しやすい腰椎と大腿骨頸部を直接測定することで、より正確な診断ができます。
また、腰椎は変形や骨折がある場合、骨密度が高く出てしまう誤差がたびたび生じるので、同時に検査することで、その測定精度を高めます。
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、放っておくと、骨折の原因となるだけでなく、腰痛の原因ともなり、椎体骨折は、余命の短縮の原因となることもわかっています。
骨密度測定装置
骨密度は、4ヶ月ごとに測定が可能です。
定期的に検査、治療することで、骨密度の低下を防ぎ、有害事象の発生を防ぎましょう。